上海旅行
時期 20127/1(金)〜7/3(日)2泊3日
1日目 7/1(金)
徹夜で旅行の準備を行い、高速バスで羽田空港に向かった。羽田空港から国際線に搭乗できるのは便利だ。機内では映画も読書せずにひたすら眠った。上海空港から地下鉄に乗ってユースホステルに向かった。上海は近代化されており、東京と全く変わりがなく、ユースホステルへの道のりは全く苦労なかった。

川岸を散歩していると流暢な英語を話す中国人カップルに写真の撮影を頼まれた。やけにフレンドリーだと思ったらなぜか茶道に誘われた。カップルだったので油断していたが、おそらく後で高額な金額を要求されるのだろう。丁重にお断りしてその場を去った。

観光バスに乗ったが、ガイド音声の情報量は少ない。また、バスの停車時間が異常に長く、いらいらした。 観光バスは全くお勧めしない。

上海環球金融中心(世界一高いビル492m)に行ったが、残念なことに曇っていて眺めは今ひとつだった。平日だったせいか、展望台は混んでいなかった。その割にスタッフの人数が多かった。巨大スクリーンに映し出される上海環球金融中心のプレゼンや都市模型が見事だった。上海環球金融中心のある浦東エリアは巨大ビルが立ち並ぶ近代都市エリアである。ビルの多さは新宿を超えている。浦東エリアの夜の賑わいも盛んだった。日本の汐留のような計画的な整備されたエリアにも関わらず、多くの人がひしめいていた。

夕食をショピングモール内の中華料理屋で食べたが、全く美味しくなかった。日本の冷凍食品のチャーハンのほうがずっと美味しい。ここでも店員の多さ(中学生くらい?)と、ふざけあっている店員のモラルの低さが目についた。上海万博の供給体制を引きずっていて、人員整理ができていないのか?

ショッピングモールは巨大である。日本のイオンの3倍くらいの床面積があるだろう。そしてこれまで旅行した国のショッピングモールと同じようなテナントが見受けられた。世界中どこでも同じなので旅行者にとっては興味を惹かれない。

上海でも多くのコンビニを見つけた。ファミリーマートがだいぶ健闘している。

中国人のマナーの悪さは目に付く。地下鉄でに乗るときはまず降りる人を優先すべきなのだが、全く守られていない。そこらじゅうでたんを吐く人が多い。暑いせいかTシャツをめくってお腹だけだしている人がたくさんいて、見た目の滑稽さにウケた。
2日目 7/2(土)
8時に起床し、ユースホステルで朝食でおかゆを食べた。おいしい。ユースホステルのテラスからは高層ビルが見渡せ、絶好のロケーションである。

上海は既に夏である。熱気に立ちくらみしそうになった。

中国庭園が美しいユエンに行った。珍しい石や小池がきれいだった。

老舗の上海老飯店で昼食を食べた。上海ガニのスープ、豚肉を腐乳で味付けした料理がとても美味しかった。ただし、ひとりで食べるにはとても量が多かった。

その後、上海科技館へ行った。上海科技館の規模が大きい。地球についての展示内の鉱物のコレクションが豊富であった。3D映画に科学映画の上映や地震体験、ロボットとの囲碁勝負、ロボットによる似顔絵、科学教室、ロボットショーなど体験型の施設が多かった。お台場の科学未来館と比べて、上海科技館はより実務的である。展示内容の内容の高度さでは科学未来館に軍配が上がる。

一日中、歩きまわって疲れていたが、南京東路にあるマッサージ店「桃源郷」にて、足つぼ+全身マッサージで疲れが癒された。120分/3,000円は安かった。

ドミトリーでスペイン男性と話した。彼は中国を2ヶ月間旅行するそうだ。羨ましい。

夜はユースホステルのテラスで夜景を見ながらビールを飲み、就寝。
3日目 7/3(日)
7:00に起床。早朝にも関わらず、人通りは多く、太極拳をする人が多かった。中国人は長生きしそうである。朝食は飲茶を食べた。安くて美味しかった。
南京西路をひたすら歩いて観光した後、空港に向かい、日本に帰国した。

2泊3日の旅行は短い、いつものように物思いにふける時間もなかった。
上海の物価は思ったよりも安かった。
家電量販店が見つからなかったのが不思議だった。
上海は近代的な都市で身の危険は一切感じ無かった。Beggarが少し煩わしいくらいだ。

たくさん食べ過ぎて体重が3kg増えました。
せっかく3ヶ月のランニングで3kg痩せたのにたった3日で戻るとは・・・

また、今回は旅行費用全部で2万円で済んだ。上海は物価が安い。

中国語を習いにまた来たい。次の旅はどこに行こうかな?